2020-11-29 22:58:02
自分にはストーリーが思っている以上に必要なのでは?
最近頭の中で醸成されてきた思考を整理するために記事投稿します。
「経験」からストーリーを得た話
最近のソフトウェアの設計を行ったときは自分の経験から必要な要素を取り入れていきました。この「経験」という「ストーリー」から設計を行うため、大部分は納得できる設計を行い、大部分は何も見ずに「なぜこうしたのか」の説明を行うことができます。
世の中の言葉でいう「筋が通った説明」も自分なりの表現に変えると「妥当なストーリーを話す」みたいな言葉に言い換えることも出来ます。
設計を行ったときに感じた気持ちから「自分はストーリーがあればそこそこのクオリティーで動けるのでは?」と感じました。
設計を行ったときのストーリーは「経験から得たストーリー」ですが、これからは「仮説から組み立てたストーリー」を持つことで自分の行動範囲が増えそうです。
「仮説から組み立てたストーリーを持つ」能力は、「経験から得たストーリーを体験する」ことによって能力解除されると考えるとゲームみたいで面白いかもしれません。
今考えている「仮説から組み立てたストーリー」
「自分の価値を高めるためには、会社の利益を上げる行動を積極的に行うことが大切」というストーリーを考えています。
社畜思考みたいに読めるかもですが、転職活動において「会社の利益が上がることを積極的に行った行動」を違和感なく説明できることは強力な武器になるという割と自分優先の思考です。
自分もWEBアプリケーション開発を生業とする身分です。自分の価値を高めるためにも、WEBサイトや技術書などから設計やプログラミング言語、テストなどを勉強します。
しかし、「それだけでは、あまり差別化できないのでは?」と思うようになったのと、「いい感じに出来た設計を維持するためには、いろいろとチームに知識展開したほうがいいのでは?」と思うようになったのを皮切りに「チームに知識展開したら、そのチームが新規参入してきた人にも知識展開していったほうがいいのでは?」や「そもそも採用面に首突っ込んだほうがいいのでは?」、「自分の給料を上げるために会社の利益を増やすのは妥当であるから、自分が頑張れば行える範囲は採用面に首突っ込む・設計・実装・知識展開・開発スコープの相談、など以外と結構あるからタイミングを見て首突っ込んだほうがいいのでは?」という思考が湧いてきました。
これらから「自分の価値を高めるためには、会社の利益を上げる行動を積極的に行うことが大切」というストーリーが組み立ちました。
終わり
終わりです。