Nao000のぶろぐ

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Linuxの「ファイルシステム」の理解を整理する

Linuxの「ファイルシステム」の理解を整理する

「ファイル」

ファイルという存在が当たり前過ぎて認識できないレベルです。データはHDDやSSD、USBメモリなどの記憶装置上にありますが、そこにあるデータをコンピュータで扱うさいに「ファイル」として扱います。

「ファイルシステム」

「ファイルシステム」は「ファイル」という実際に存在するデータへのインタフェースを通じて、ユーザーやアプリケーションに提供する仕組みです。

この仕組みがどこにあるかというと、物理的な記録媒体上にあるらしいです。マウントすることによって、一本の巨大なディレクトリツリーとして扱うことが可能になります。個人的にこの「マウントする」というのを知ることによって頭のモヤモヤの一部が解消されました。

ファイルの特徴

ファイルには以下のような特徴があります。

  • データを保持する
    • ディレクトリは他のファイルを複数保持できます。テキストファイルはテキストを保持しています。あらゆるファイルは何かしら保持しています。
  • 付帯情報がついてる
    • パーミッションや更新日時などの情報を保持しています。
  • 名前で指定ができる
    • vi /home/nao000dotcom/sample.txt のように当然のように名前が付いていますが、実態は補助記憶装置にあるデータを名前で指定しています。

参考資料