2019-06-22 18:09:00
【プログラミング】すぐに実践できる良いコード【個人的な考え】
目次
- 対象者
- 良いコードを書く目的
- 良いコードとは何か
- 良いコードの実践方法
- あとがき
- 参考文献
対象者
「良いコード」について今まで特に意識してなかったプログラマーを対象としています。
良いコードを書く目的
私が考える良いコードを書く目的は以下の1点です。
- 処理を理解する際の負荷を軽減するため
以上です。1点と記載しましたが、いろいろと意味を込めています。
- 他の開発者からの信頼を得られるかもしれない
- 機能の改修が容易になる
- 自分が読み返したときに自分に憤らなくて済む
- 他人に読まれたときに嫌がられるのを防げる
- バグ修正が容易になる
良いコードとは何か
私が考える良いコードは以下の2点です。
- 妥当な名前が変数やメソッドにつけられていること
- 妥当なコメントがつけられていること
良いコードの実践方法
以下は関数・メソッド名を前提としています。変数名に関しても大体同じです。愛情を持って名前をつけましょう。
- 妥当な名前をつける方法
基本的に英語で考えます。
-
処理に必要な要素をキャラクターのように考えます。
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キャラクターの英語名を決めます。これが主語になります。
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キャラクターが処理を行う場合の動詞を英語で考えます。
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主語+動詞を構成します。
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必要なら目的語や補語を組み合わせます。
以上です。
- 妥当なコメントをつける方法
基本的に「関数・メソッド名から離れた処理に対してつっこまれそうな部分」についてコメントします。例えば、「イレギュラーな処理をここで書いた理由」や「普通に考えたら別で処理するべきなのでは?に対する理由」のような部分です。理由が記載されていれば、人間のストレスが軽減するからです。
あとがき
本音を言いますと「デザインパターン」や「〇〇駆動設計・開発」、「SQLチューニング」などの知識を取り入れて・使いこなして・プロダクトに最大限活かせたほうが良いと勝手に思っています。収益は度外視していますが。
「デザインパターン」などと比べると、ここで記載した内容はすぐに実践できるかと思います。今まで意識してなかった人はぜひ試してみてください。
「リーダブルコード」にはさらに詳しく書いてありますので、ぜひ読んでみてください。
参考文献
- 「リーダブルコード」