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ソフトウェアアーキテクトを目指すのがいいかもしれない

ソフトウェアアーキテクトを目指すのがいいかもしれない

経緯

温めておいた "Design It! ―プログラマーのためのアーキテクティング入門" を読み始めました。

自分は要素技術を追うよりも、現実世界を基準においたソフトウェア開発に意識が向いています。本書の1章を読んで感じたのは、ソフトウェアアーキテクトは現実世界に目を向けてソフトウェア開発を行っていく役割であり、自分が目指したいと思う役割だということでした。

現実世界を基準に考えた際に、最新のプログラミング言語や最新のアーキテクチャが必要なら採用するべきです。しかし、そうでない場合はチームが得意としているプログラミング言語やアーキテクチャを採用するべきです。より詳しく書くと保守性を高く保てる状態が望ましいと考えています。

チームがより良い開発を行うために、現状の何かを変更する必要があるならそうするべきだとも思います。

簡単に言うと「開発チームを含めたステークホルダーの利益を最大限にするためにどうしたらいいか?」を考えて行動するべきだと考えています。

全体を最適化していくにはプログラミングだけ行っていくのは無理そうです。全体を最適化させるためには開発チームのスキルアップや、機能自体の検討、ソースコードのリファクタリングなどが必要になっていきそうです。

"ソフトウェアアーキテクトが行うこと

"Design It! ――プログラマーのためのアーキテクティング入門" の1章には、"ソフトウェアアーキテクトが行うこと" が記載されており、以下の項目があります。

  • エンジニアリングの観点から問題を定義する
  • システムを分割し、責務を割り当てる
  • 広い視野を持って全体に目を向け続ける
  • 品質特性間のトレードオフを決定する
  • 技術的負債を管理する
  • チームのアーキテクチャスキルを高める

確かにソフトウェア全体を良くするためには必要な要素だと感じました。意識していこう。

終わり

おわりです。